2010年6月3日木曜日

結婚式


先日、旦那さんのいとこの結婚式にお呼ばれしました。披露宴の写真を撮ったので、ご紹介してみます。

上の写真は披露宴会場の入り口。マドリッド郊外の町からかなり離れたところにポツンとある、Palacio del Neglarejo (パラシオ・デル・ネグラレホ)というところです。披露宴とかパーティ専用の場所ですな。大きな古民家をいくつか移築して構成したようなところでした。


最初の写真の入り口を入ったあとの、建物の入り口。私達の会場はテラスつきの離れみたいなところでした。

まずはこのテラスで立食のアペリティーボだったんですが、招待客がものすごい人数で、さらにガイタの演奏グループまで来て踊ってる人もいて、大変なごった返し様の上に、その合間をウェイター達が飲み物や食べ物を持ってすり抜けていくので、写真はオミット。

このアペリティーボは食事時間どきに2時間以上も続き、皆お腹が空いているものだから、食べ物が登場すると、そこへ人が群がるという光景がかなり繰り返されました。終いにはいつになったらお食事になるの~?そろそろ座りたい・・という人が出てくるほどでした。。。

16時頃にやっと席に案内され、お食事タイム。演出なのかえらく暗い会場だったので、 この後の写真の質が悪いのはご勘弁。。

席は旦那の姉2人と彼らのいとこ夫婦2組で計9名のテーブル。そんなテーブルが30近くあったので、招待客は軽く200名は超えてたんでないでしょうか。結構な派手婚?でした。

まず出てきたのは Crema de Hongos (クレマ・デ・オンゴス)、きのこのクリームスープ。


美味しかったんですけど、カロリーが激高であろう濃厚すぎる味に途中でギブアップ。周りの皆も美味しいけどバターの量がスゴイかかも、、、という感想。

次は Ensalada de vogabante con salsa de albajaca (エンサラダ・デ・ボガバンテ・コン・サルサ・デ・アルバハカ)というエビのサラダ。


アルバハカってバジルのことだと思うんですけど、全然感じなかったなぁ。ただのマヨネーズソースだった気が・・。でもお魚料理の代わりにエビの肉がしっかり入ったサラダという発想は、女性陣になかなか好評でした。

次はお肉で、Solomillo a la broche con salsa Perigueux (ソロミージョ・ア・ラ・ブロチェ・コン・サルサ・ペリグー)。


添え物の野菜が明らかにレトルトって言うのがいただけませんが、お肉は美味しかったです。ソースはトリュフを使ったソースのはずですが、全然個性がないっていうか・・。ま、不問にします。。。(笑)

最後のデザートは、Tarta de chocolate blanco con sorbete de frambuesa en turipa (タルタ・デ・チョコラテ・ブランコ・コン・ソルベテ・デ・フランブエサ・エン・トゥリパ)。


ホワイトチョコレートのケーキとラズベリーシャーベット。ケーキは濃厚で、中々でした。これにコーヒーとナッツ類のお菓子に、食後のお酒が出て終わり。

披露宴中、新郎新婦が各テーブルを回って挨拶する程度で、日本のような余興らしきものはほとんどありませんでしたが、お食事がまぁまぁというのは大事ですね。

今回の結婚式では、花嫁より新郎のほうが嬉しそうだったのが印象的でした。旦那さんが奥さんに惚れているのは大事ですからねぇ。きっといいご夫婦になると思います♪

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