2010年10月18日月曜日

Higos いちじく

先週オリーブを収穫した際、採ってきた無花果。かなり熟し度がいっちゃってたので、ジャムにしてみたら大好評♪

さっさと無くなってしまったので、土曜日にもう一度オリーブの状態を実に行ったときに、無花果も収穫。が、青いのばっかりで、あまりちゃんと熟しているのが見つからず。だってお日様が出て、ちょっとでも温度が上がると蜂がガツガツ食べつくしてしまい、皮だけ残って中身なしっていうのばっかり。そこで仕方なく、少々色がノっていなくても、柔らかければよし、という超喰いしん坊な収穫をしてきました(笑)


ね、まだちょっと青っぽいでしょ、無花果さん。お天気の良い日で、下手に枝に触れると、スゴイ数の蜂が舞い上がって、ちょっと危なかった。。。

さて、お家に帰ってきたら無花果を軽く水洗いして、早速ジャム作りの支度。皮をむいて、細かく切って、重量を量ります。全部で1,500g。結構採れましたねぇ。

おなべの底に、焦げ付き防止のためにほんの少しだけ水を引いて、皮をむいた無花果を全部いれて中強火をつけます。これに無花果の量の大体2/5くらいの砂糖を混ぜ込んで、レモン汁を少々加え、ぷくぷくしてくるまでこのまま温めます。

温まるとアクが出てくるので、出てくるたびに、よくよくきれいにします。火は中火くらいでOK。実が煮崩れて、全体的に透明感と照りが出てくれば出来上がり。


保存用の瓶は、煮沸消毒した後に、ラム酒でも消毒します。使ったラム酒は最後にジャムの鍋に入れて混ぜてしまいます。

自然に出来た無花果に含まれるペクチンの量に驚き。まったり出来上がりました♪ 簡単なので、お家に無花果の樹がある方などは是非、やってみてくださいませ。あまり味に個性がないので、レモンでパンチを聞かせると美味しくなります☆

無花果を採りに行った日は、少しだけオリーブも再度収穫しました。この間採った分だけで十分ですけど、実が生りすぎて辛そうな樹もあったので、少し収穫しました。本当に天気の良い日で、スペインらしく、真っ青な空でした!

0 件のコメント: