2007年8月13日月曜日

Santos Niños

前回のSantos Niñosのお祭り、
すっかり書き損ねて1週間以上経ってしまいましたが続きを。

4世紀にJusto(フスト)とPastor(パストール)という7歳と9歳の2人の子供が
時の権力者(もちろんクリスティアンではない人)の改宗令を拒み、
「改宗せねば処刑するぞ」と言われても断固突っぱね、
とうとう処刑されてしまいました。

これを殉教とし、2人は聖人とされ、
処刑された場所に大教会を建ててお祭りが行われるようになったとか。

6日の月曜日、アルカラはこのお祭りのために祝日。
残念ながら多くのアルカラ市民はマドリッドで働いているので、
お休みではなかったようですが。。。

とにかく昼間は何もしないこの民族、静かなこと。
前日からのハッキリしない天気も手伝って、なんとなくテンションも下がり気味。

昼食の後、ゴロゴロとシエスタをしているところへ突然、
教会の鐘が最大音響で鳴り出してビックリ。
慌ててカメラを持って表に出ると、
教会から山車みたいなものがバンドとともに練り歩き始めたところでした。















プラサ・セルバンテス沿いの道を
一行が行進しているところです。











JustoとPastor。



このお祭り、実は日本でいうところの町内会のお祭りです。
でも主宰している教会がアルカラ市の大教会なので他のお祭りと違い
市長さんやら偉い人達もバンドと一緒に練り歩くし、祝日ともなるわけです。

山車が教会に帰り、ミサが行われている間にササっと夕飯を食べ、再び外へ。
お父さんとお母さんも加わってchopitoを一杯♪

そして夜12時頃、近くの広場で花火大会が催されてお祭りが終わります。
宵っ張り民族スペイン人には、侘び寂びなんざありゃしません。
夜中の0時にバンバンありったけの花火を夜空にブっ放してました。
なんていうか、、、豪快?(笑)

これでは当然、ご近所さんは寝られたもんじゃありませんから
半ば強制的に見に行きました(笑)


←旦那が撮ってくれた花火。










やっぱり夏の花火はいいですねぇ♪
しかし、どうやら係りの人は目に入る導火線に次々火をつけるので
ものの10分くらいで終わってしまったのが残念。。。

今月末にはアルカラ市のお祭りがあるので、
もう一度花火が見られるかもしれません。(期待♪)

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