メタボリックな休暇を終えて、9月はすっかり普段の生活に戻りました。
個人的にスペイン人ってガッツリ仕事をするイメージがありませんが(汗、、)
平日は一応(←をい)ちゃんと仕事してます。いや、してるはず。。。
スペイン人は高校生くらいから午前様が当たり前なので
そういうイメージがあるんでしょうかね。。
「門限・朝6時」な~んて家庭もあるし。。。
こーゆー家では朝7時に帰ったりするとちゃんと怒られるんですよ~(笑)
それはさておき、
大人の方々は特に週末の楽しみ方が上手ですね。
車を持ってない人なんて殆どいないので、(我ら貧乏夫婦のみ・笑)
遠出をする場合は金曜日の仕事終わったらすぐに出かけ日曜日に帰宅。
遠くに出かけなくても、こちらの家族・親戚や友達はたいてい同じ街か
車でチョロっと行く程度で会える距離に住んでいるので、
一緒にご飯を食べたり、遊んだりする相手に困りません。
しかもスペイン人はほとんど残業なんてない(もしくはしない?)らしいので、
週末に遊ぶ体力バッチリみたいデス(笑)
この辺はぜんぜん日本人と違います。
いつだかの週末はスペインでユーロバスケットという大会があり、
日曜日のファイナル(対ロシア)の会場にはスペイン皇太子ご夫妻に始まり
スペイン大統領に有名政治家がぞろぞろ、
レアルマドリーのラウール、
映画監督のアルモドバル、芸能人と思われる面々などなどが
ずら~っと勢ぞろいして観戦していました(圧巻)。
しかしこの試合、残念ながら僅差にて敗戦。。
その前の土曜日はセミファイナルで、友達のうちに観戦しに集まるはずが
私と旦那は用事で遅れ、試合終了後に到着という失態。。
その代わりにご飯をちらっと食べた後、ゲーム大会となりました!
プレステのギター型をしたコントローラーでギターを弾くゲーム、面白いですねぇ!
有名どこのロックな曲を皆でノリノリで弾いて、遅くまでものすごく盛り上がりました。
皆知ってる曲だからやる人だけでなく、見てる人も楽しめるのがいいですね。
戦ったり殺したりするゲームより断然お勧め♪♪
遠出しない週末はたいていそんな感じで友達と集まったり
兄弟姉妹やいとこの家族などと一緒に出かけたりして過ごしています。
そもそもこちらの人には「出かけない週末」という概念はないらしいです(笑)
この疲れ知らずっぷりに時々悲鳴を上げる羽目に・・・。
さてさて9月に入ったらすっかり朝晩が涼しくなり日差しも秋の気配。
空気も秋の香りがしてきました♪
このところは寒いくらいになって、既にセーター姿もちらほら。
今年は異常気象で夏が涼しかったせいか
8月のある日、集団で飛ぶなんて珍しいなぁと空を見上げて以来、
アルカラ名物のコウノトリは越冬地へ去ってしまいました。
寒いのは苦手らしく、アフリカへ行くとか。。
近所の巣にポツンと1羽、出遅れた子がいて心配していましたが
その子もいつのまにかいなくなりました。
無事先発隊とうまく合流できているといいなぁ。。。
気がついたら空が黒くなるほどいた燕もいなくなってしまい
鳥といったらスズメとハトくらい。。
アルカラ上空はすっかり寂しくなりました。
そして人間たちは急激な温度変化に対応できず、
ゲホゲホ、ゼホゼホ、という声がそこここに。。。
ご多分にもれず、旦那も私も風邪っぴき。
風邪薬を飲んだら強くてクラクラ。
どうしようもないですね(笑)
今週末はお出かけなし!
2007年9月1日土曜日
夏休み・その2
言われたとおりに静か。
そのせいか良く眠れる。
空気が美味しい。
そのせいかお腹が空く。。
食べ始めると止まらない。
・・・・・。
というわけで、すごい勢いでお正月以上の「食っちゃ寝生活」。。
本気で牛になりそう~~~
う~ん、いかんいかん、、これじゃいけない。。外へ出よう!
と思っても予想外に涼しい気候で、ただでさえ風邪引きそうなのに
プールなんて行けたもんじゃない。。
じゃ、朝早く起きて散歩に行こう!
前夜は気合入ってたのに、それほど早起きできずに出発(笑)
町外れの風車小屋まで行ってみようか、と思っていたのだけど
夏休みでどこもかしこも閉鎖中。
じゃ、あてずっぽうに歩いてみようとなると俄然、野生の勘を発揮する私。
住宅街を抜けると、市場に行き当たりました。
狭い場所に露天がずらり。
とりあえず端から端まで歩いてみることに。
野菜、日用品、違法コピーの映画、
駄菓子やナッツ類を売る売店に
チュレリア(チュロス)などなどが
並んでいました。
特に良かったのはやっぱり野菜。
何件もある中で一番いいところを選んで
列に並びました。
そのときに買った桃。
印象的だった西瓜屋さん。
メロンと西瓜をた~くさん並べた
様子は圧巻でした。
こちらでも西瓜を選ぶときは
叩いた時の音や重さの感覚で
選ぶそうです。
西瓜選びって難しいですよね。
我が舅は西瓜もメロンも、いつも上手に甘いのを選ぶ天才なのですが
そのコツは絶対に教えてくれません。。。
さて、市場探検の後はその先に続く畑へ。
本当に地平線まで何もありません。
ひたすら畑です。
小麦も刈ってしまったし、
景色も面白くありませんね。
そろそろこちらも時期が終わりの
ひまわり畑。
Pipa(ピパス) といって、
スペイン人はひまわりの種を
食べるのが大好き。
サッカー観戦とか
道端で歩きながらとか
そこらじゅうでポリポリ食べます。
そんなところをぐるっと回って帰りました。
帰るとそろそろお昼の時間。
んー、お腹が空いた!
散歩が食欲に拍車をかけてしまい、
メタボリック街道を脱せない私たちなのでした。。。
そのせいか良く眠れる。
空気が美味しい。
そのせいかお腹が空く。。
食べ始めると止まらない。
・・・・・。
というわけで、すごい勢いでお正月以上の「食っちゃ寝生活」。。
本気で牛になりそう~~~
う~ん、いかんいかん、、これじゃいけない。。外へ出よう!
と思っても予想外に涼しい気候で、ただでさえ風邪引きそうなのに
プールなんて行けたもんじゃない。。
じゃ、朝早く起きて散歩に行こう!
前夜は気合入ってたのに、それほど早起きできずに出発(笑)
町外れの風車小屋まで行ってみようか、と思っていたのだけど
夏休みでどこもかしこも閉鎖中。
じゃ、あてずっぽうに歩いてみようとなると俄然、野生の勘を発揮する私。
住宅街を抜けると、市場に行き当たりました。
狭い場所に露天がずらり。
とりあえず端から端まで歩いてみることに。
野菜、日用品、違法コピーの映画、
駄菓子やナッツ類を売る売店に
チュレリア(チュロス)などなどが
並んでいました。
特に良かったのはやっぱり野菜。
何件もある中で一番いいところを選んで
列に並びました。
そのときに買った桃。
印象的だった西瓜屋さん。
メロンと西瓜をた~くさん並べた
様子は圧巻でした。
こちらでも西瓜を選ぶときは
叩いた時の音や重さの感覚で
選ぶそうです。
西瓜選びって難しいですよね。
我が舅は西瓜もメロンも、いつも上手に甘いのを選ぶ天才なのですが
そのコツは絶対に教えてくれません。。。
さて、市場探検の後はその先に続く畑へ。
本当に地平線まで何もありません。
ひたすら畑です。
小麦も刈ってしまったし、
景色も面白くありませんね。
そろそろこちらも時期が終わりの
ひまわり畑。
Pipa(ピパス) といって、
スペイン人はひまわりの種を
食べるのが大好き。
サッカー観戦とか
道端で歩きながらとか
そこらじゅうでポリポリ食べます。
そんなところをぐるっと回って帰りました。
帰るとそろそろお昼の時間。
んー、お腹が空いた!
散歩が食欲に拍車をかけてしまい、
メタボリック街道を脱せない私たちなのでした。。。
夏休み。
Valenciaから帰って、またいつものような1週間を頑張ったあと
待望の夏休みをいただきました。
とはいってもお金のかかる夏休みはできない、、、
と言うと兄夫婦から提案が。
「おかあさんの故郷に行くといいよ!」
その推薦のコメントときたら
「な~んにもない田舎で、
出かけるところといえばプールくらいしかないけど、 静かでのんびりできるよ~。
しかも近所の人が次々にやってきて 何かしら食べ物を置いていってくれるし、
すべてがビックリの安さで最高!
一度行ったら帰れなくなるよ~~。」
実際去年夏休みにそこへ行った兄夫婦は
海へ行く途中の休憩に寄ったら、そこの脱力生活が気に入ってしまい、
ずるずると2週間滞在して、結局海には行かなかったらしい(笑)
そんなに良いのなら♪ ということですんなり行き先が決定。
おかあさんの故郷は Villa Mayor de Santiago というところで
隣のCuenca県にあります。
アルカラからは車だと1時間ちょっとの距離ですが、
車も免許もない私たちは公共交通機関で。
マドリッドのアトーチャまで電車出て、そこからバスに揺られて2時間。
小さな村々を転々と停留しながら行くわりに
窓から見える風景はあまり面白くなく・・、寝てしまいました。。。
夕方5時頃到着。まだまだ昼間です(笑)
早速散歩に出かけたいところだけど、バスの揺れ方がひどかったせいで
家に到着してしばらくは気分の悪さが取れず、ソファーでグッタリ。
そこへ呼び鈴。
出てみるとご近所のAngustiasさんが大歓迎に来てくれていました。
「窓が開いてたから寄ってみたのよ!」
と、そのときにもらったトマト。
Angusutiasさん作。
この種類は真っ赤にならないけど、
味は見た目と違って濃くて甘い。
絶品でした♪
うわ~本当に食べ物が向こうからやって来たねぇー!
なんて感激していたら、ほかにも次々とやってきました(驚)
自家製チョリソにビスコッチョ、
Soplillo(ソプリージョ) というドーナツみたいなお菓子、などなど。
すっかりバス酔いもさめて、元気になってしまいました(笑)
これは朝ごはんにと
Juliaさんが作ってくれた
ビスコッチョ。
スペイン人の朝ごはんは
コーヒーとこんなものを
ちょこっとつまむ程度。
しかも朝ごはん食べるのは少数派。
はっきり言って不健康な民族です(笑)
こちらは
もらったチョリソで作った晩ご飯。
これがスペインの
典型的な晩御飯だそうで。。
旦那が嬉しそうに
鼻歌まじりで作ってくれました。
卵とポテトがつくので、なんだかイギリスのB&Bで出る「朝ごはん」みたい(笑)
とにかく美味しいんですが、高カロリーなことも間違いありません(泣)
日本でチョリソーというと辛いイメージがありますが、
こちらのチョリソーはパプリカで色づけされて赤いけど、辛くありません。
上の時のように焼いて食べるときは、皮をとって食べます。
卵はチョリソーを焼いた後の油を使って作るので、オレンジ色になっています。
しょっぱなからこんなでいいのか?!
いや本当にメタボリック街道、まっしぐらです(爆)
待望の夏休みをいただきました。
とはいってもお金のかかる夏休みはできない、、、
と言うと兄夫婦から提案が。
「おかあさんの故郷に行くといいよ!」
その推薦のコメントときたら
「な~んにもない田舎で、
出かけるところといえばプールくらいしかないけど、 静かでのんびりできるよ~。
しかも近所の人が次々にやってきて 何かしら食べ物を置いていってくれるし、
すべてがビックリの安さで最高!
一度行ったら帰れなくなるよ~~。」
実際去年夏休みにそこへ行った兄夫婦は
海へ行く途中の休憩に寄ったら、そこの脱力生活が気に入ってしまい、
ずるずると2週間滞在して、結局海には行かなかったらしい(笑)
そんなに良いのなら♪ ということですんなり行き先が決定。
おかあさんの故郷は Villa Mayor de Santiago というところで
隣のCuenca県にあります。
アルカラからは車だと1時間ちょっとの距離ですが、
車も免許もない私たちは公共交通機関で。
マドリッドのアトーチャまで電車出て、そこからバスに揺られて2時間。
小さな村々を転々と停留しながら行くわりに
窓から見える風景はあまり面白くなく・・、寝てしまいました。。。
夕方5時頃到着。まだまだ昼間です(笑)
早速散歩に出かけたいところだけど、バスの揺れ方がひどかったせいで
家に到着してしばらくは気分の悪さが取れず、ソファーでグッタリ。
そこへ呼び鈴。
出てみるとご近所のAngustiasさんが大歓迎に来てくれていました。
「窓が開いてたから寄ってみたのよ!」
と、そのときにもらったトマト。
Angusutiasさん作。
この種類は真っ赤にならないけど、
味は見た目と違って濃くて甘い。
絶品でした♪
うわ~本当に食べ物が向こうからやって来たねぇー!
なんて感激していたら、ほかにも次々とやってきました(驚)
自家製チョリソにビスコッチョ、
Soplillo(ソプリージョ) というドーナツみたいなお菓子、などなど。
すっかりバス酔いもさめて、元気になってしまいました(笑)
これは朝ごはんにと
Juliaさんが作ってくれた
ビスコッチョ。
スペイン人の朝ごはんは
コーヒーとこんなものを
ちょこっとつまむ程度。
しかも朝ごはん食べるのは少数派。
はっきり言って不健康な民族です(笑)
こちらは
もらったチョリソで作った晩ご飯。
これがスペインの
典型的な晩御飯だそうで。。
旦那が嬉しそうに
鼻歌まじりで作ってくれました。
卵とポテトがつくので、なんだかイギリスのB&Bで出る「朝ごはん」みたい(笑)
とにかく美味しいんですが、高カロリーなことも間違いありません(泣)
日本でチョリソーというと辛いイメージがありますが、
こちらのチョリソーはパプリカで色づけされて赤いけど、辛くありません。
上の時のように焼いて食べるときは、皮をとって食べます。
卵はチョリソーを焼いた後の油を使って作るので、オレンジ色になっています。
しょっぱなからこんなでいいのか?!
いや本当にメタボリック街道、まっしぐらです(爆)
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