2008年2月8日金曜日

まだ2月でしょ?

近頃日本では時々雪が降っているようだけれど、
このところスペインはなんだか暖かい。。
私の記憶では今頃って1年中で一番寒い時期じゃないかと思ってたのだけど、
南部ではビーチに繰り出して楽しむ人々の映像が流れてます。

念のため、スペインも日本と同じ北半球なので、まだの2月です。
温暖化も甚だしい。。。

アルカラでも日中は20℃を越えてます。
今日なんて日が沈んでも、道端の温度計は15℃の表示。

桜でも咲きそう?(笑)

いつも仕事帰りに夕飯に食べるパンを買って帰るのだけど、
用がなくても必ず覗いていくのが青果コーナー。
日本ではあまりお目にかからない野菜や果物があって、見るだけで楽しい♪

今週の発見は、豆。

スペインではパッケージに入って売っている野菜は少なく、
青果コーナーで列を作り、スタッフの人にあーだこーだと注文して量り売りしてもらう。
市場でも、個人商店でも、スーパーでも、基本的にこのスタイル。
まとめ買いする人が多いので、待たされることも多いけど、
待っている間に品定めして、何をどのぐらい買おうかとあれこれ眺めるのが大好き♪


籠に付けてある札には、豆の名前が癖のある字で雑に書いてあって、
最初の文字のHしか読めなかったのだけど、自分の順番が来るのを待つ間
あらゆる角度に首を曲げて一生懸命眺めていると、「Habas」と読める。
細長い緑色の鞘で、新鮮に輝いている。
見た印象は、サヤインゲンがふっくらしたような感じ?かな。

残念ながら名前からも見た目からも正体はわからなかったけど、
試しに買ってみることに。。

家に帰ってさっそく袋から取り出してみると、
どこかで見たことあるような気が・・。
辞書で調べてみると、なーんだ蚕豆(そらまめ)じゃないですか♪

サヤを剥いて豆を出してみると、日本のと違って小さい~。
ベビー蚕豆ですな。。

では、どのぐらい小さいか見ていただきましょう。
















手に乗せてみたほうが大きさがわかるでしょうかね。
















大体女性の指先くらいの大きさ。
皮も柔らかくて、塩茹でして皮ごと食べられます。
うーん香りがいい!
年中冷凍で売っているのだけど、やはり生のもの方が風味豊かですね。

このくらい小さいものは「Habitas (アビータス)」と呼ぶそうで、
こちらではハムと一緒にオリーブオイルでいためて食べたりするそうです。
茹でなくてもよいらしいので楽チン!
また今度買ったらやってみよう。

それにしても、蚕豆って初夏の食べ物じゃなかったっけ??

Habitas 購入というチャレンジの後、振り返った棚にイチゴのパックを発見!
春です、春☆ と、嬉しくなってこちらもお買い上げ。
















私の母は大のイチゴ好き。
なので、よく日本では春になると毎食のようにイチゴが出て
それが当たり前だったので、特にイチゴが好きということもなかったけど
やっぱりハッピーな気分を分けてくれる食べ物ですね!

食べてみると大きいわりにしっかり噛み応えがあって、
すっきりした甘みで、香りも芳醇。
母が好きなタイプだな。
ママ、今度春にスペインへおいで~(^-^)

それにしても夜に室内でフラッシュを使って撮ると画像が悪いですねぇ。。。
旦那のお下がりのバカちょんカメラだから文句言えないけど・・。(ちょっと愚痴)

バッグに入れるには小さくて便利なんだけど、
もうちょっと高機能な新しいものが欲しくなってきたこの頃です。。。

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