2008年6月15日日曜日

Oporto (ポルトガル)・1

前回お伝えしたストライキは相変わらず続いています。

スーパーは品薄、お客さんは先を争ってお買い物。
ちょっとでも商品が到着するとレジは長蛇の列。
結構疲れます、この状況。。。

食べ物以外の商品、たとえばお薬なんかの運搬も滞っているそうで
場合によっては死活問題になっていることもあるようです。

隣国にも同じようなストライキが広がっているようですが、
不毛だという説もあり、
イチ小市民としては早く終わってくれと願うのみです。。。

さて、ここ1週間のアルカラは晴天が増えてきました!
日が出てみると、もう夏の日差し。

ただし、たまに予告なくドッと短時間の雨が降ることもあって
下手をするとズブ濡れにされることも。。。

最近忙しいのに加えて雨天のせいか
あまり写真を撮るようなところに出かけていません。

ちょっと前になりますが、4月にポルトガルへ出かけてきたので、
その写真でもお目にかけようと思います。
ポルトとリスボンに行ってきました。

まず、初日のポルトからご紹介。

ヨーロッパにはいくつか料金の安い新興の航空会社があるのですが、
今回はその中のRyanairを初利用。
マドリッド - ポルト間往復が2人で100€でした。
安いでしょ?

でも利用しての感想は最悪。
空港での受付から客室乗務員まで最悪の応対に
正直あっけに取られました。
さらに座席の間隔が狭く、椅子の具合が絶妙に悪い。
寒くても毛布のご用意はなし。

安いってこういうことなんだ~と納得。
ま、ポルトまでは1時間の我慢ですから。

ポルトの空港で留学中のお友達、ソラジャと合流。
彼女は「エラスムス」というヨーロッパの教育システムを利用して
1年間ポルトに留学中です。

彼女の紹介で1泊34€(ダブルルーム・2人で)
というホテルを紹介してもらいました。




















隣にある Hotel Fenix (確か4星ホテル)がやっている姉妹ホテルで、
名前は「Hotel Tuela Oporto Ala Sur」。

部屋は狭いけれど、きれいだし、
シャワーもたっぷりお湯が出て中々よかったです。
ポルトに行かれる方にはお勧め。

さて、荷物を置いたらさっそく街の散策へGO!
ソラジャにガイドしてもらって、バスに乗って中心部へ出かけました。
バスを降りると迷路のような住宅街をぶらぶらと散策。




















この先の通りは夜、ドラッグの売人がうろうろしているので
夜間は絶対に行くなと念を押されました。
日中はのんびりした雰囲気。

この先にお気に入りのレストランがあるというのだけど、
この迷路みたいな路地、絶対1回では道のりを覚えられない・・・。
連れて行ってもらったレストランはここ。




















お薦めは「バカリャウ」という塩ダラを使った料理。
ジャガイモと塩ダラと卵を混ぜたものをオーブンに入れて焼いて
その上にオリーブとコリアンダーまたはパセリを散らしたもの。

















材料を聞くとなーんだそんなもの、と思うかもしれませんが
(実は私もそう思ったのだけど)
これがめちゃくちゃ美味しい!

ポルトガルに行くことがあったら是非試してください。
今度よいレシピを見つけたらリンクを載せますね。

とても気に入ったので
その後もチャンスがあるとこのバカリャウ料理をためしてみましたが、
ここのが一番美味しかった。

でも実は、魚に飢えていた私が選んだのはお魚のグリル。

















丸ごと焼いた魚が食べたかったんです。
しかも自分で作ったんじゃなく、
誰かに作ってもらったものを食べたかった・・・(なんて我侭な!、笑)

このお魚も美味しかったです♪

ちなみにポルトガルでは、たいていのレストランで
お料理が出てくるのを待つ間パン&バターなどが出てくるのだけど、
なぜかこれに手をつけると結構な料金を取られるそうです。。

これらのお料理に加えてサラダを一皿、3人で分けて食べたらお腹いっぱい!

午後は腹ごなしに、ポルトの有名どころへ散策に出発です。

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