25日は旦那の実家でのクリスマス・ランチにお呼ばれ。
メインはCochinillo(コチニージョ)と前々から宣言されていました。
コチニージョはセゴビア名物の子豚の丸焼き。
私がまだ食べたことないと言ったので、このメニューになりました。
これも、お義母さんは調理済みのものを用意したとポーズ。
この写真もよく見ると結構グロテスクだけど、
スーパーの肉売り場で、調理されてない子豚が
縦に真っ二つになって売られているのを見るのも結構ドキッとします。
特に切られた側。。
この間も田舎に行ったとき、「朝撃ったウサギだ。やるよ」
って、血まみれのビニール袋もらったっけ・・。
ま、慣れてないもんで(笑)
別の日には私の前に並んでいた奥さんが、
肉売り場のウィンドウにあったまっぷたつの子豚を見て、
「ん~、おいしそう♪ それ、ちょうだい♪♪」
というのを見て、ちょっと引きました。。
こういうとき、
切り身のパックを買うのが常な日本人であることを実感するんですよね~(笑)
さて、お義母さんのコチニージョ、
私が到着した頃にはオーブンに焼かれ中で、よい香りがしてました。
ところがテーブルに出てきたら、お義父さんと長女ラケールから大ブーイング発生!
私はそもそもコチニージョがどんなものか見たことがなかったのでわからず、
ラケールの旦那、オランダ人のジェローンと2人で「?」。
何が悪いんだかわかんないうちに、
あっという間に状況は悪化して、雷音が轟く大喧嘩に発展!
しまいには顔が引きつるほどの雷鳴で、思わずジェローンと私はドン引き。。。
どうやら、ソースを作ってかけちゃったのがいけなかったみたい。
「皮をパリッパリに焼いて中はふんわりお肉♪」
というのがコチニージョの鉄則なのに、
お義母さんはなぜか誤ってソースをドバっとかけちゃったらしい。
ソースをかけた瞬間にしまった!と思ったらしいお義母さん。
料理を出すときに最初から誤りを認めて
素直にゴメンと言っちゃえばよかったのに、言わないで
何もなかったかのように「美味しい料理よ!」と出したもんだから
皆に突っ込まれて、収拾がつかなくなってキレちゃった。。
それに皆さん同じテンションで応酬。
あ~らら。。
もー、クリスマスなんだからさー。
みんな仲良く食べようよ。
お食事始める前はみんなでクリスマスのお祈りとかしたのに
全然敬虔な気持がなくなっちゃったじゃんか(爆)
食べ物の恨みは怖い(笑)
残念ながら皮は食べられなかったけど、お肉はふわふわで美味しかったです。
きっとクリスピーな皮はさらに美味しいに違いない!
お義父さん、
次回はお義父さんがちゃんとお肉屋さんで子豚買って、ゼロから作って~
(お義父さんは出来合い嫌いで、ゼロから作るほうが得意)
期待してるよ♪
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