2008年12月2日火曜日

パンプローナの続き、サン・セバスティアン
















このところ完全放置プレーになっていたご無沙汰のブログです(汗)
忙しすぎました。。。

更新できない間に秋を通り越し、すっかり冬になってしまいましたが、
めげずに9月に行ったパンプローナの続きを・・・。

パンプローナを堪能した翌日は、朝早くからバスに乗って
サン・セバスティアンというビスケー湾に面した海辺の街に行きました。

バスに乗っていたので写真が取れなかったのだけど、
パンプローナからサン・セバスティアンまでの道のりの景色がすばらしかった!
山を越えていくんだけど、ほとんど家がない緑深い山道。
ところどころ山の斜面に見える家は
家畜を管理するのに使っていると思われる古い石造りのもので、
牛や羊や馬が散らばって、まさにアルプスの少女ハイジの世界。

山を越え、たくさんのトンネルをくぐり抜けて約1時間、サン・セバスティアンへ到着。

山中は曇っていたので、パンプローナでも天気悪かったし、
やっぱりここも曇天で寒いのかと思いきや、
ラッキーなことに時間がたつにつれてよい天気になりました♪
逆に暑くて困ったというオチ(笑)

街の端っこにあるバスステーションから栄えている海辺までは歩いて15~20分。

この辺はバスク地方と呼ばれるところで、スペインの中でもかなり豊かな所です。
街を見ても、お金持ち!って感じ。

モデルニスモ建築はガウディなどの建物があるバルセロナが有名だけど、
なんとサン・セバスティアンの中心地区の建物は
ほとんど全部が地区100年前後のモデルニスモ建築のマンション!

こんな素敵な入り口のアパルタメントがゴロゴロしてました。




















ご大層なマンションが並ぶ、素敵な散歩道↓
















日曜なので静かな街中↓
















散歩の途中に見つけた教会↓
















途中バルへ寄って朝ごはん。

朝ごはんのバルを少し行くと海が見えてきて、そこはLa playa de la Concha。
帆立貝の形をしたビーチという意味で、一番最初の写真がそう。

この日はボートレースが行われていてテレビ中継は来てるは大盛況で、
砂浜以外のビーチ周辺は区切られていて、お金を出さないと近寄れない状況でした。

座るところもないし、旦那がなにやら見たいものがあるというので、
ビーチ沿いを歩いて向こう側へ移動。

なんだか街や住人のお金持ちっぷりと海のある感じが、
鎌倉・葉山辺りの雰囲気です(笑)

旦那の目的地、意外に遠く
日差しが強くなって暑くなった私はブツブツ。。。
着いてみるとすごい岩場でした。




















何でも有名な地形を利用したアートなんだそうですが、
規模がでかすぎて、カメラにおさまりませんでした・・。

それよりもこの写真を撮った場所、
実はこのゴツゴツした岩場からかなり高いところで、
キワに腰掛けて写真を撮ってました。
何とかと煙のクチで、高いところ好きなほうですが、
海が荒れててちょっと怖かった(汗)

既に冬の日本海並み↓ですが、冬はもっと激しく荒れてテレビに出ます。
















途中腰痛モチの旦那の様子が怪しくなってきたので
早々に切り上げ、海辺のお散歩大会は終了。

別に何を見たとか観光したわけじゃないけど、楽しく過ごしました。

パンプローナに戻り、最近そこへ引っ越した友達とくっちゃべった後は
旅行の最後の夜だからと、旦那がレストランに連れて行ってくれました♪

バスクではお肉を頼むとスリッパのようなサイズで出てくる!
と旦那はウキウキ。(これが狙いだったのか?)
私は恐れをなして魚を注文。
肉は実際とんでもない大きさのが来ました。ただし味は文句なしに美味♪
















肉ばかりでなく野菜も食え、と問答無用でサラダも注文。
これも大当たり!
















最後はもちろんデザートをいただいて、楽しく旅行は終了。

翌日から数日間、旦那はパンプローナに残ってセミナーをこなし
私は先にアルカラへ戻って仕事。

私は夏休みがなかったので、
たった2日とはいえすごくリフレッシュになった週末でした。

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