2008年12月25日木曜日

Feliz Navidad 2008




















今年、私的には何だかあっという間に過ぎて、クリスマスを迎えました。。

例年、スペインの実家ではスペインの伝統に従い
1月6日の Reyes Magos にプレゼント交換をするのだけど、
今年はみんなの都合により、24日の夜になりました。

クリスマスにはいつも入り口にツリーが飾られるのですが、
今年はそこに全員分のプレゼントを飾ったところが上の写真です。

この大量のプレゼントを開けるときには大混乱!
特に今年1歳になった甥っ子と姪っ子は
プレゼント交換の大騒ぎにビックリして右往左往、
おもちゃをたくさんもらったのに半べそでちょっとカワイソウでした(笑)

この大騒動が終ったらお待ちかね、クリスマス・イヴのディナー。

いつものようにワインを開けて、ハモン、ロモ、チョリソー
チーズ、オリーブ、ランゴスティーノ(ゆでた海老)がテーブルにずらり。

今年のハモン・イベリコはどこで買ったのか、すごく美味しかった♪
噛むと香ばしい栗のような香りがして、ん~最高!
(スペインの高級豚・イベリコ豚はドングリを食べるので、香ばしい香りがします)

















今年のワイン(赤)は Ribera del Duero でした。
スペインワインは Rioja が有名ですが、
私は Rioja より香りも口当たりも軽い Rribera del Duero のほうが好み。

その後、熱々のスープが出た上に、
レタス、グラ、スモークサーモン、小エビ、ツナ、パイナップルなど
3種類のソースを好きに組み合わせるサラダが出て、
メインディッシュは「Capón (カポン)」。

















鳥を1羽丸ごと、お腹をきれいに出したところへ
肉やドライフルーツなど、いろいろな材料を詰めてオーブンで焼き上げたもの。

お義母さんは小さな子供たちの面倒を見る合間にパーティの用意するので、
これは出来合いのものをオーブンに入れて完成させたもの。

日本のおせち料理のように、
スペインにはクリスマスディナーセットが売られています(笑)

このカポンは結構しょっちゅう登場するんだけど、なかなか美味でお気に入り。

お腹いっぱいになった後は、デザートのお菓子。
トゥロン、ポルボロン、チョコボンボンなどに加えて、去年も紹介したロスコン

生クリーム入り、チョコクリーム入り、クリームなしと3種類並びましたが
経済危機の最中ですから、去年より大きさは控えめでした(笑)
それでも1回では片付かない量でしたが。。

最後に Moscatel (モスカテル/デザートシェリーの一種)とコーヒーが出て終了。

いただいたモスカテル、甘くて美味しかったです。
個人的にスペインのお土産はワインより、シェリーがいいなぁと思います。
種類も豊富で味や香りも色々あるので、選ぶのも楽しいですよ。
ただし、シェリーを生産している会社はみんなイギリス資本ですが。。。

というわけで、クリスマス・イブは無事終了☆

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