2010年4月5日月曜日

セマナ・サンタ 晴編

今年のセマナ・サンタ(イースター)も、家族とビジャ・マヨールへ行ってきました。


主な目的はセマナ・サンタのお祭り、という殊勝なのはわが姑だけで、残りのメンバーは空気の良いところでゴロゴロ、食っちゃ寝生活がお目当てでございます(笑)。いや、本当によく休めるんです、ビジャ・マヨールって。

今回はセマナ・サンタにしてはお天気もよく、よく晴れて暑く感じる日もありました。そんな日は皆で田舎道をドライブ。農道をちっちゃな車でガタゴト、ガタゴト、ゆっくり進みます。


農道の道端にはどこにもアーモンド樹がたくさん生えていて、ちょうど満開を過ぎたところ、皆で見とれながらのドライブ。結構いいお花見でしたよ!

そんな中、ちょっと車を止めて休憩のとき、「桜の国から来た人に」とお父さんが脇に生えていたアーモンドの樹から一折ポキっと手折ってくれました。きっと日本の桜ほど見事じゃないだろうけど、と。そしてその後は順々に女性陣へ一枝ずつプレゼント。普段はいたって不器用に見えても、こういうことをサラっとやってのけるなんてさすがラテン男!、と思わず関心。うちの義父はけっこうこの手のことをやります、庭に咲いてるバラとかで。日本男子も是非頑張っていただきたし!


アーモンドの花のほかにも農道の脇を見ると、雑草とは思われど、やっぱり花盛り。そんな中、このあたりは野生のムスカリがたくさん咲くところなのだと気がつきました。


野生のものは丈が短くて、花の大きさが小さいけれど、色が濃くて、あぜ道にポコポコと顔を出して咲く姿がかわいかったです。

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