雨の時期が終ったと思ったら、1滴も雨が降らなくなるスペインです・・・。
というわけで、ほぼ毎日ピーカンな晴天。
夜にバスタオルみたいなヘヴィなものを洗濯して室内干ししても
一晩で乾く嬉しい(?)季節になりました☆
そして春の天気のいい日は、
なぜかパエリアの気分になるんですよね。
さっそく仕入れた材料は、エビ、イカ、あさり、
アンコウ、お米、トマト、魚のだし、パエジェロ(パエリアの素)。
私たちはお肉の入ったバレンシアーナではなく、魚介のパエリアがお好み。
ただしよく見かけるムール貝は、うちは2人とも苦手としているのでナシ。。
うちでパエリアを作るのはいつも旦那さんの仕事ですが、
魚介類の下処理は、なぜか私。。。。。
「イカの頭と足はどうなってるの~?? うぅぅ、、皮剥けない・・・」
「貝の砂ってどうやってキレイニスルノ?」
ハイハイ、ご心配なく。
もう面倒くさいんで、アテクシがやりまする。。。
(とやるから、いつまでたっても進歩がないんですねぇ)
イカは、これでもか!っていうくらい卵が入っていて、
そんな時期に捕っちゃって大丈夫なのかい?と心配してしまいました。。
貝は塩水に入れて、砂抜きしようね、旦那さん。
魚介パエリアの場合、入れるお魚は色々試してみた結果、
アンコウ(スペイン語ではラペ rape)を使うと一番美味しくできる
というのが私たちの結論。
トマトは市場で勧められた、旦那の片手にも余る巨大なトマト。
1つで500~600gもありましたっ。。
大きすぎるので、半分だけ中身をすりおろしてパエージャに。
そしてちょっと暗く写っちゃいましたが、これがパエジェロ。
サフランとか、パエリアの味付けに必要なものが全部入っています。
これは魚介パエリア用のパエジェロ。
5袋入りの箱で売っていて、各袋に作り方が書いてあってとっても便利。
スペイン語が出来るなら、
作り方を訳したカードを添えてプレゼントすると喜ばれます。
安あがりで、こちらのお財布も嬉しい(笑)
さてさて作り方の行程ですが、まずはエビから。
フライパンにたっぷりのオリーブオイルを引き、その上に塩を振ります。
油が温まったらエビを焼いて、一度お皿にとります。
次にニンニクとイカとアンコウを同じフライパンに入れて焼き、
魚の表面が焼けたらパエジェロを加え、
さらにすりおろしたトマトを加えて煮立てます。
煮立ったらアサリを加えて蓋をし、貝が開いたら貝だけ取り出します。
そこに米を加えてよく混ぜいためます。
全体によく混ざり、米が汁気を吸ったら、
そこへ出汁(キューブの出汁をお湯で溶いたもの)をお玉で徐々に加え、
その上にエビとアサリを乗せます。
このまま20分くらい汁気がなくなるまで中火にかけて、
最後に数分蓋をして蒸らしたら出来上がり!
いっただっきま~す♪
日本にいた頃も時々作りましたけど、
やっぱりこっちで作ったほうが美味しいかなぁ。。
材料的にはそんなに日本で作るのに問題はなさそうだけど、
唯一、西洋風のお魚の出汁が見つかりにくいかも。
インターネットを見回したところマスコットフーズのオーネというシリーズの
フュメドポアゾンというのがよさそうと思いました。
パエリアの素は Oisix というところで見つけました。
パエジェロじゃないけど、私たちが使っているメーカーと
同じところのものを取り扱ってます。
結構簡単なので、お休みの日など
気が向いたらスパニッシュランチに挑戦してみてはいかがでしょう?
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