2009年10月4日日曜日

León (レオン)

3日目はレオンへ移動しました。またしてもバス移動だったんですが、いろいろなところをグルグル回りましてねぇ。。ものすごく時間がかかって到着しました。。

着いたらもうお昼の3時過ぎてて、ちょうどお昼ご飯時、道には人がいないし、なんて寂しい所だろう!というのが最初の感想になってしまいました(笑)

とりあえず荷物をオスタルに置いて、中心部まで出ました。お腹が空いていたので、適当に目に付いたレストランで食事を済ませてさっそくカテドラル(大聖堂)へ。

青空に映えて美しかったです、レオンのカテドラル。ブルゴスの真っ白な大聖堂も良かったけど、レオンのはまた違った味わい。中に入ると、窓という窓がステンドグラスで素敵!このステンドグラスの話は次回詳しく。

まずは市内中心部を歩こうということになって、カテドラルから移動してみると、行き当たったのが Real Colegiata de San Isidoro de León という教会。

旦那がここの美術館にどうしても入りたいというので、入ってみました。

美術館の最初のパートはPanteón Real。ロマネスク時代に描かれた、聖書の内容をつづった壁と天井の絵が有名な王家のお墓。この絵はスペインの学校の教科書にも出ているそうで、旦那は本物を見たかったそうです。

こ のパンテオンの奥には中庭と回廊、上にお宝美術館と古い書物がある図書館がありました。パンテオンのみガイドツアー、のはずだったんですが、一緒のグルー プだったおばちゃんの1人が移動するたびに係りの人に「ここも案内してくれないの?」とせがみ、係りの人も親切な人で、全行程案内つきで見学しました。さ すが世界共通おばちゃんパワー、言ってみるもんですね。

美術館見学の後は、教会へ入ってみました。地元の方がお祈りに来ていて、やっぱり信仰が息づいている教会はいいですね。すごく気分の良いところでした。

この教会を後にして、今度は城壁の周りを歩くことに。
城壁の丸い塔の間に出来ている空間に、時々家が建ってるんですが、なんとなく勝手に建てちゃったんじゃないの?という雰囲気(笑)


城壁をぐるっと回ってカテドラルへ戻ると、そろそろ小腹が空いてきた感じ。。夜はタパスに行こうと決めていたので、インフォメーションで教えてもらったプラサ・マヨール周辺へ移動。まだ時間的に早かったので、人ではまばら。さっそく目に付いたところに入って1杯注文。


一軒目のお勧めタパスになっていたトゥルチャのスープ。なんとなく「美味に違いない」というアンテナが働いて注文。大当たり~!居合わせた人の話を小耳にはさむと、週末は大混雑の
人気店だそうです。







次のバルで通常の半分くらいのサイズの小さい飲み物を頼めることに気づきました。タパスを売りにしている地域以外、通常このちっちゃい飲み物は頼めません。

この地域では小さい飲み物のことをCorto(コルト)と言うそうで、例えばビールだったらセルベサ・コルトと注文するみたい。人気はワイン、ビールにモスト。




さて3軒目では、旦那がかねがね食してみたいと言っていたCecina(セシーナ)を発見! この地域の特産品です。

セシーナは牛肉でハモンの親戚。だから見た目はハモンと一緒。牛肉だというところが珍しいそうです。味はカルパッチョみたいな感じ。あまり牛肉好きでない私には感動がありませんでしたが、お肉大好きな旦那は念願だったせいか嬉しそうに食べてました。

このバルのお肉系一覧はこちら↓

そろそろ酔っ払ってきたね~♪ というわけで、旦那のお腹を少し膨らませてオスタルへ戻ることに。翌日はカテドラルのステンドグラス見学です!

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