2008年3月23日日曜日

Semana Santa

Semana Santa (セマナ・サンタ)
スペイン語で言われると何だかわからないかもしれないけど、
「イースター」なら聞いたことあるかな。

十字架にかけられたキリストが3日後に復活したことをお祝いするお祭りで、
日本語では復活祭。

「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」が復活祭にあたる日だそうで
たいてい4月らしいですが、今年は春分直後に満月だったため
珍しく3月にSemana Santa となりました。

復活祭の時期に海外にいるのは初めての私。
もちろんお祭りを見るのも初めて。

今年は20・21日(木・金)が祝日だったため、土日を入れて4連休。
姑マリカルメンはアルカラのお祭りではなく、
毎年恒例の Villa Mayor のお祭りに行くというので、
義姉夫婦のマリア&マヌーと参加しました。

隠居の舅姑は日曜日出発、有休を取った義姉夫婦は火曜日出発。
私たち夫婦は水曜日までしっかり仕事があったので
終ってからクエンカ行きの電車に乗って出発!

タランコン駅で下車するとおとうさんたちが迎えに来てくれていて
車に乗って約30分、Villa Mayor 村に到着。

その日は疲れていて晩ご飯を食べたら即ベッドへ。
起きてみるとお昼近くまで熟睡してました・・・zzz・・。

キッチンへ行ってみると、いつものように近所の方からの差し入れがいっぱい!
おなじみのビスコッチョに加え、今回はこんな素敵なお菓子も登場しました。
















春巻きの皮を揚げてお砂糖をまぶしたみたいな感じ。
形が素敵ですね!
こういう風に模れるように型があるそうです。
皆は「Flor(フロール・花)」と呼んでいました。

さて、滞在中にてんぷらを作る約束になっていたのだけど、
「今日てんぷらが食べたい」という姑の一言で
いきなりお昼の食事係に決定。。

うぅ、できれば2日目の朝はゆっくりしたかったなぁ、、(実は既に昼)
などとブツブツ言いつつ、準備に取り掛かりますたです。。。

米、ごま塩(←結構人気)、てんぷら粉、天つゆは持参。
復活祭の頃はお肉を食べないそうなので、てんぷら材料は野菜ばっかり。
かぼちゃ、ズッキーニ、ピーマン、赤ピーマン、きのこ、茄子、ソラマメ。

手持ち無沙汰な様子の義姉マリアに手伝ってもらって
じゃんじゃん野菜を切り、じゃんじゃん揚げて、あっという間に出来上がり!
ちょっと衣が薄かったけど、おかげさまで好評でした♪
















食べ終わって片付けたら、シエスタ。

夜8時半からProcesión(お祭り)です。

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