2日目のProcesión は前述したとおり、姑マリカルメンも伝統衣装にて参加。
Torijjas を作った後、軽くシエスタをして目が覚めると、もう階下が騒がしい。
と思ったら、マリカルメンが出動準備真っ最中。。
アイロンをかけ終わった衣装の様子見にちょっと羽織ってくれました。
マリカルメンのProcesión衣装は黒。
この状態だと何だか牧師さんみたいですね。
この日は風が吹いてものすごく寒かったので、
マリカルメンは4時間の行進に耐えられるようガッツリ厚着。
私たちはその行進全部には付き合わないけれど、
それなりに見に出かける準備をしなきゃと
家中のメンバーが洗面所争奪戦。
私も2階で準備して、しばらくすると、
「準備できたよ~!」
というマリカルメンの声。
「はーい !」
と何も考えず、階段をタカタカと勢いよく下りて行ってしまったら
鉢合わせてしまい、思わずぶっ飛びそうに。。。。
この衣装を着た人を、何の心構えもない瞬間に間近に見ると、
やっぱりドキッとしますね~。
色のせいかなぁ。。
手に持っているのはキャンドルの杖です。
2日目のProcesión は
キリストが亡くなったことを表すオブジェを乗せた御輿を担いで行進します。
皆さん続々教会に集結。
そして、いよいよ出発。
前日に続き教会を夜8時半に出発、
昨日と逆に歩いて教会へ戻るルートを巡ります。
先頭は十字に白い布をかけて死を表した御輿。
下の写真は花に囲まれたキリストの亡骸。
前日から御輿に使用されている大量の花は見た限り全て生花でした。
ちなみにこのキリスト亡骸は
マリカルメンのお父さんが教会に寄付したものだそうです。
それでこのグループに所属して黒い衣装を身につけることになったようです。
ただし、彼女はこの御輿を担ぎません。
かなりの重量ですから・・・。
昨日は家のバルコニーから写真を撮りましたが、
この日は道に出て行進の様子を見守りました。
大きな太鼓の音が重々しかったです。
上の写真は行進中のマリカルメン。
行進が終盤に差し掛かると、最後まで見ずに家へ戻り、
凍えて帰ってくるマリカルメンと、お腹を空かせた我々のために
家を暖め、義姉夫婦が作ったトリハスと温かいカフェ・コン・レチェを準備。
お味はやはりこってり甘~いフレンチトーストみたい。
揚げてあるので中はふわふわ、外はこんがりで美味しかったです。
12時近くにこんなものを食べたら身体に悪いとは思いつつ、
3つくらいペロリと平らげてしまいました♪
最後に凍えて帰ってきたマリカルメンも掲載。
お疲れ様でした!
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